こんにちは!
福岡の天神、大名で整体をやっています。
リラクゼーション整体院Adjust免t【アジャストメント】です。

現在2020年の8月30日ですが、コロナの影響はまだまだ続いているようですね。
3月くらいからでしたか、日本で影響が大きく出始めたのは。
そろそろ半年は経ちますが、なるべく早く収束して欲しいものですね。

各業界、または私生活などに多大な影響を与えた新型コロナウイルスですが、百害あって一利なしとまでは言えないようで、改めて見直された点だったり、改革が進んだこともあるようです。
大きく注目された点と言えば勤務体系ですね。
どうしても出勤して一所に集まって業務をする必要性があるのか?という所。
流れに乗ってリモートを余儀なくされた会社も多いと聞きますが、実際にリモートで大した影響もなく業務を回せているところもあるようです。
これによってコロナ収束後もリモート体型でやって行く考えの企業もあるとか。
ただ単純に、勤務の必要性だけ考えれば、無いなら無いに越したことは無いような気がしますね、個人的には。

しかしそうしたリモートや在宅という働き方で浮き上がって来たのが、自宅で働いた場合の悪い姿勢がもたらす身体への影響です。

自宅には会社の様に仕事に整った環境がある方は決して多くないでしょう。
具体的には椅子、PCを置けるデスクでしょうか。
用意しようにもスペースが無いと言う方もいらっしゃるようです。
無いなら無いで大丈夫だろうと、1、2ヶ月リモートでやってみた結果、悪い姿勢が腰や肩に負担をかけ、腰痛や肩凝りでご来店されるお客様が増えましたね。

自粛期間が過ぎたのち、会社で久々に同僚と顔を合わせてなされた会話の一つに、マッサージどこ行ってるの?という話題が多かったようですね。

普段は全然マッサージや整体などを受けに行っていなかった人たちが、コロナ前から利用していた人たちに群がって話を聞く状況が見られたとお客様から聞きました。
身体のメンテナンスの必要性が多くの方に周知されたことは、単純にそれだけ考えればプラスのことじゃないかと思っています。
気にしないなら気にならないに越したことは無い、ってことはないんです。
身体の痛みや辛さは、自分自身に対する身体からの危険信号です。
気付いてくれと身体が訴えている状態です。
それを無視して仕事を続けていると、後々に大変なことになりかねないです。

日本は良くも悪くも根性論が蔓延っています。

「疲れた」「辛い」「キツイ」「無理」「眠い」等の弱音を吐かない人は凄い!と見られるでしょう。
確かに根性は凄いですね。

キツイけどもう少し、ここまで・・・
辛いけど愚痴ると周りのモチベーションや雰囲気を悪くするから言えない、言わない・・・
無理だと伝えると無能扱いされる、最悪査定にかかわるかもしれないから自分の時間を削ってどうにか・・・
眠いのは自己管理の甘え、使える時間を捻出して運動や食事管理を徹底しなかった自分のせい・・・

凄い考え方ですね。
ストイックで!
これは日本社会の美徳でもあるかもしれませんが、癌でもあると個人的には思います。

健康に携わる職業の僕から言わせれば絶対に止めて欲しいことですね。

勿論、頑張り時と言うのはあると思います、ここだけは落とせない、ここは本当に無理をしてでもと、そういったケースはあるでしょう。
しかしそれが日常化してはいけません。
そんな万一の時に備えて普段からメンテナンスを行っておくべきでしょう。

日本ではほぼ当然とされるフルタイムで働く環境、ここ最近ではその仕事形態に疑問視する声も増えてきているようですね。
毎日8時間、週5で働くのも実は結構きついことなんだと言う話です。
気付いていても何故か多く声が上がらない、正社員とバイトの時給比較も闇に近いと個人的には思います。

バイトが実際に正社員並みに同じ環境で働くと、バイトの方が給料が多くなると言う話ですね。
本来ならバイトよりも正社員の方が多くの業務を任せられ、効率も良く働けるはずであるのに、能力比較で見てもバイトの方が時給が高くなるのはおかしい話ですよね。
正社員とは安定という態のいい話で、低賃金で働かされている会社の肥やしだなんて、皆さん知っていても声が大きく上がらないのは同調圧力なのでしょうか。

ここで嘆いても仕方ありませんね、話が逸れてしまいました。

僕が言いたいのはフルタイムで働いている現状が、普通である。みんな同じであるから疲れるのはおかしいって考え方
それがおかしいって話です。

疲れます。
同じ姿勢で2時間くらい集中するだけでも疲れます。
もっと短い時間でも疲れるはずです。
筋肉はそんなに長い時間同じ姿勢でいることに耐えられません。
日本人なら尚更です。
アメリカ人など体格に恵まれた人種でならもう少し話は別かもしれませんが、日本人は体格、筋肉量で見ても海外と比べるとひ弱です。
なのに働き過ぎだと言うことを皆さんにもっと周知してもらいたいのです。

フルタイムで働いている人が、定期的にマッサージや整体などを受けてメンテナンスすることが、普通なんですよ!と言いたいんです。
別段、ご褒美でもなんでもなくて、特殊なことでもないし、何なら当然のような感覚になって欲しいものです。
甘えでも贅沢でもありません。
必要なことなんだと言う考え方に変わって欲しいですね。

中には、肩凝りとか腰痛とか気にならないって方もいます。
その、気にならないと仰る方々の中で本当にマッサージや整体が必要のない方は2割か多くても3割だと思います。
天性の才能なのか、後天的に身に着けた能力なのかは分かりませんが、脱力が異常に上手な人は稀にいます。
自分の姿勢や力の入り方が悪い、おかしいと本能で気づくか、訓練で分かるようになったか、正しい姿勢に瞬時に戻せる人はいます。
そんな人は長時間働いても凝りになりにくい身体を手に入れています。

が、そんな人は極々稀です。

大抵の人は麻痺し過ぎて気にならないところまで行っているだけですね。
立ち仕事の人に割と見られるのですが、脚は以外と気にならない、それより腰とか肩の方が気になるって仰る方がいます。
そんな方の脚を触ってみるとガッチガチに硬かったりしますね。
所謂、慣れです。
当然のように健康にはよくありません。
話を聞くと、立ち仕事を始めたての頃はすごく気になっていたけど今は気にならなくなった、という人が多いです。

で、解してみると気持ちいいと仰いますし、解した後は軽くなったと言われます。
健康な状態が普通であるべきです。
悪くなった状態が当たり前であるべきではありません。
当然のことを言ってるように見えると思いますが、慢性的な肩凝りをお持ちの方、肩が凝っているのが当たり前だと思っていませんでしょうか?
違います。
凝ってないのが普通です。
同じ作業を続けていると数時間で疲れてしまうのが普通です。
そして、その感じた疲れを放っておかないようにしましょう。

メンテナンスは必須です。

本来ならそこまで疲れる勤務体系自体にメスを入れる方が良いのでしょうけどね。

自分の身体の状態が良いのか、悪いのか分からないと言う人もいるかと思います。
そんな初歩的な疑問をお持ちの方でも全く問題ありません、いつでもご来店くださいね。

福岡の天神、大名で整体を行っています。
リラクゼーション整体院Adjust免tでした。